ウクライナ戦争

もしアメリカが強引に台湾に核を配備して中国に向けようとしたら、100%中国は台湾を占領します。その場合、悪いのはアメリカでしょう。アメリカの理屈は、台湾の独立のためですが、中国の理屈は、国防のためです。台湾は独立国だと思うが、核を持たせるのは愚策です。中国の許容範囲を超えています。ロシアとウクライナも同様。

プーチンを悪にするフェイク記事が多数あるということ。原発は火事ですよ。わたしには、プーチンがまともに見えます。アメリカの方がわからない。何故遠く離れたウクライナに軍を送って軍事演習をしてるのか。何故軍艦を送りミサイル配備するのか?アフガンもそうですが、他国に何故こんなにも介入するのか。そもそもアメリカの工作でクーデターが起こりウクライナとロシアがゴタゴタしているというのは、ロシアにとっては常識です。ウクライナに核を配備するのは、最後の一戦をアメリカとNATOが越えたということですよ。最初にアメリカとNATOが軍事侵攻したということです。冷戦時代を引きずってなんでもロシアが悪いことにされますが、プーチンのコメントはいつも素朴で合理的で、筋が通っています。戦争を肯定はしませんが、せざるを得ない状況に追い込んだのはアメリカとNATOです。明白です。

バイデンはウクライナとの結びつきがものすごく強い。政治工作でウクライナに反ロシア政権を作った後、2017年に、ウクライナ憲法に、NATO加盟を努力義務にするという条項を入れ、NATO加盟を優先事項とする法律も作らせた。

 また、バイデンはウクライナを頻回に訪問するうちに、息子をブリスマ・ホールディングスの取締役につけさせたが、その不正疑惑を否定するために、ポロシェンコ大統領に頼んでウクライナの検事をやめさせた。この疑惑は今くすぶっている。

 

 2021/9/20 NATO多国籍軍ウクライナで軍事演習

 2021/10/23 対戦車ミサイルジャベリン180基を配備。これは、オバマ時代、クリミア併合時にバイデンがオバマに提案したら、プーチンを刺激するから却下されたものだった。

 2021/12/7 バイデンは、プーチンとの会談で、ウクライナと戦争になっても、米軍は介入しないと話した。

 つまり、ウクライナをロシアから離反させておいて、戦争になるように仕向けたようなものだ。ウクライナは、使い捨てです。現在、アメリカもNATOも消極的で、ウクライナへの武器供給くらいしか行っていない。中国もイスラエルもトルコも、ほとんど動いていない。ゼレンスキーにしてみれば、NATOが徹底抗戦してくれると思っていたことだろう。

「この日から死ぬすべての人々は、あなたの不和のために、あなたの弱さのために、あなたのせいのために、あなたのせっこうで死ぬでしょう」

 NATOに対してのゼレンスキーの言葉は、見捨てられた叫びです。いままで、西側からNATOに加盟しろ、いいことがあるぞ、ロシアから守ってやる、といわれて信じ込み、東部のロシア系住民を虐殺してきたゼレンスキー政権も、いまや自らの愚かさを知ったでしょう。